不苦者有知

森下典子著「日日是好日」を再読していたら、良い言葉を発見した。

『不苦者有知』

苦と思わざる者は知有り、と読むのだそうだ。

別の読み方としては、ふくはうち(福は内)。

 

知有る者でいたい。

苦と思わないことができる。

 

そう思って嬉しくなった。

 

苦に一見見えること、それを反応的に苦と受け止める。

それは誰にでもできることだろう。

 

それを別の解釈をして、苦でないんだ、と思えるようにする。

なるほど知のある者だ。