自分が本当に望んでいる状態

令和4年度司法書士試験に合格した。

1年8カ月、毎日一日も休まず勉強して頑張った結果。

色々な人の話を聞くと、人生で一番うれしかったという声もよく聞く。

 

僕の場合、うれしかったが、そこまででもなかった。

思えばこの時の感情が自分の本心をすべて物語っているのではないか。

 

つまり、自分は本当は司法書士になんかなりたいわけじゃないのだ。

 

今のままの自分ではいけない感じがしている。

今の職場にものすごい不満があるわけではない。

何がなんでも司法書士に転職しなければと思わない。

でも、せっかく合格したのだから、仕事にしなくてはという声も聞こえる。

 

結局司法書士試験は、自分の鎧の一つであった。

僕は大学受験の時にあまり勉強せず、すごくいい大学に入れたわけではなかった。

そのことが今でも心の底に後悔とコンプレックスとして残っている。

 

時は戻せないので、今からどんなに頑張ろうと、大学受験をやり直すことは不可能である。

そうすると、この自分の心の中の問題を本当に解決するには、

どうすればよいのだろう。

 

それはあるがままの自分で大丈夫、自分は今のままで素晴らしいと、

心の中のインナーチャイルドを癒してあげることなのではないか。

 

潜在意識に今のままでいけないという気持ちがあると、

どんなに頑張っても、もっともっと次へということになって終わりがないことになってしまう。

 

このことに気が付かないまま転職して司法書士になっても、外側の鎧はなんとなく

身に着けているが、やはり心の底で空虚な気持ち、満たされない思いを感じることになるのではないだろうか。

そして、それは自分の選択が誤っていたのではと悩んだり、終わりのない苦しみにつながっていくのではないだろうか。

 

自分を癒す。自分の潜在意識にいるインナーチャイルドを癒すというのが、自分の人生で真に取り組む価値のあることだという気がしてきている。

 

司法書士試験合格と、それに続く進路への悩み。

同時並行で学んでいるレイキのおかげで、自分の人生の深いところにある問題に気が付いた気がする。

 

とするとできることは、シンプルで、

・今の自分のままですばらしいと心から思う

・今の自分ではだめだと思っているインナーチャイルドの癒し

・過去の自分を責めるインナーチャイルドの癒し

・自分が喜ぶことをたくさん見つける

・自分の毎日をプラスで満たす

 

こんなことを継続していくのだ。

レイキの呼吸法と合わせて毎日毎日、今ここを感じて生きていけば、

遠くない未来に自分の心、波動、オーラも違ったものになっていくんだろう。